とは言っても、なんとかかんとかオーバードライブ!とか叫ぶわけではないですけど。(わかりにくいネタ)
iPhoneのプログラミングで、画面遷移アニメーションって簡単に設定できる(簡単だとか簡単に書くと後で簡単だろとか言われて自分の首が絞まる可能性があるので危険)わけですが、そのアニメーションのパターン番号がSDKで名前定義されていないのに動くものがあるわけです。
[UIView beginAnimations:nil context:NULL];
[UIView setAnimationTransition:110 forView:self.view cache:YES];
[UIView setAnimationDuration:2.0];
[UIView commitAnimations];
で、2行目の110ってところが肝。使える番号をハックしてまとめてくれているサイトを見てみると、SDKに定義されているのは0〜4まで。
- 101 はメモ帳のページめくりアニメ。(3と同じかも)
- 102 はメモ帳のページ逆めくりアニメ。(4と同じかも)
- 103 はメモ帳や写真でゴミ箱に吸い込まれるときに使われるアニメ。
- 105 はカメラのシャッターで使われるアニメ。
- 106 はカメラのシャッターが閉じるアニメ。
- 107 はカメラのシャッターが開くアニメ。
- 110 はiPhoneではどこで使われているか分からないけど、Mac OS Xでウィジェットを追加したときの波紋のアニメ。
という感じです。
SDKに定義されていない秘密のAPIをアプリ内で使ったりするとAppleのアプリ審査には通らないけど、定数ってどうなんだろう。試してみるにも次のアプリのネタが無いという。