他にイイ感じでギターからMacのUSBへ入力する方法はないかなと周りを見回したところ、机のすぐ脇にギターアンプとしてしか使っていなかったヤマハのTHR10がありました。
このデジタルギターアンプ、USB経由でトーンエディットできるのに加えてオーディオ入出力もあります。最初のギターと同時期に買って何年も経ってるししかも既にUSBケーブルでMacに繋ぎっぱなしだし、今の今まで気が付かなかったのかね?という。
というわけで、MacとTHR10でRocksmith 2014を遊ぶ。
どうやらケーブルの名称さえ合わせておけばゲーム側で認識しそうということなので、Loopbackというオーディオ経路をかなり自由にカスタマイズできる神アプリを使って、リアルトーンケーブルを装った入力デバイスを仕立て上げます。他の似たようなツールでも行けるのではないでしょうか。知らんけども。
MacにUSBで繋がっているTHR10の電源を投入します。認識されたら「New Virtual Device」で新しい装置を作成し、名称を「Rocksmith USB Guitar Adapter」に変更します。SourcesでTHR10を追加してL/RをOutput Channelsで追加したChannels 1 & 2 へ接続します。
念のためAudio MIDIでサンプリングレートを48kHzにしておきます。
ギターをTHR10に繋いでアンプタイプをFLATに切り替えて(多分これ大事)、音質を確認してみます。
さすがにTHR10の入力ではリアルトーンケーブルで出ていたノイズは無いですね。
Rocksmithでの音量もチューニングもすこぶる良好です。
ちなみに、THR10の入力は4チャンネルあって1と2がアンプ出力のLとR、3と4がダイレクト入力のLとRになってます。ダイレクト入力のLとRだと波形はギターオリジナルのものになりますが、自分のギターでは音量が小さすぎてRocksmithではキャリブレーションがパスしませんでした。
それにしても暑い。昼日中、室温31度の部屋に扇風機のみの環境でIntel製iMacの前に座ってこの記事を書いています。
以上です。