ちょこっと機能を追加して日本語化もできたので、Tunes Connectの審査へ提出しました。
なんでもかんでも節操なく一つのアプリにぶち込むとやはり自重崩壊へ向かうという感じはいたします。 “Do one thing and do it well.”
気まぐれ日誌 | 1997/07/07 より
iTunes Connectへの審査提出から6日間と、意外に早く PLAY OPC 1.1.1730 が公開されました。
Olympus Camera Kit (SDK)はすでに1.1.0が公開されていますが、アプリの方はまだSDK 1.0.1がリンクされています。公開リポジトリの最新ではSDK 1.1.0をリンクするように修正してありますが、バージョンアップで増えた機能が多すぎて試すのが大変なので、まずは1.0.1の機能ベースでの改善と不具合修正を優先しています。
それにしても、SDK 1.1.0のアートフィルター関係のカメラプロパティの多さは殺人的。あれを綺麗なUI/UXで全部を入れ込むのはちょっと無理な気がします。
GitHubで公開されているPLAY OPCのリポジトリを監視している猛者はご存知かもしれませんが、日々夜な夜な、細々と新しい機能を追加したり既存の機能を変更したり不具合を修正したりしております。前回リリースからソースコードの変更点も多くなってきたので、この辺で一旦区切りとして新バージョンをリリースすることにしました。新バージョンはアイコンも変わっています。
新バージョンを色々触ると気がつくかもしれませんが、ポンコツ実装とOLYMPUS製SDKの思わぬ仕様により怪しい挙動をする部分が多々残っております。ま、それは追い追い少しづつ駆逐するとして、まずはお楽しみに! (App Storeで公開されるのに10日ぐらいかかると思います)
アプリがようやく完成したので「PLAY OPC」という名前でiTunes Connectの審査に提出してみました。このアプリ、なにせ OLYMPUS AIR A01 本体がないとほぼ全く動作しないので、電源オン〜接続〜撮影〜再生〜電源オフの一連の操作を動画にしたものを付けてみたのですが、これで果たして審査が通るものやら。
これまでの開発メモですが、複数の記事に分散していて探しにくくなってしまったので、ここにまとめておきます。問題が解決しているもの、解決していないもの、ごちゃまぜになっております。Olympus Camera Kit for Developersを使ったOPC用アプリを作られる方の参考になれば幸いです。
2015-06-10 開発メモは別の記事へまとめました。
頑張っております。
…が。ライブラリのAPIが多すぎますって。そしてカメラプロパティとやらも含めたらば、今の時点でインターフェース(プログラミング言語的な意味ではなくてカメラを操作する的な)が160〜170ぐらいはあるでしょうか。もう2ヶ月もかかりっきりだけど(コードが1万行を超えたぞ…)、それぞれ呼び出して良いタイミングの制約があったりして、それも試してみようとかしたら終わりが全然見えません。←全部を叩こうとしている人が頭おかしい
カメラの保守管理系が操作できないのを諦めれれば、APIの品揃えとか接続が確立している時のファーム動作についてはそんなに不自由しない&ちゃんと動いている感じです。最大の難点は、無線での通信が不安定になると挙動がとたんに怪しくなること、この一点のみでしょうか。カメラが長時間スリープに入っていたとかバッテリー残量が少なくなってくるとさらに拍車をかけるようです。(カメラ本体だけで何万円もしますし、カメラという製品としてはどうかという気もしますが、まぁ、ギークの趣味用オモチャということであれば… )
さて。追加分の開発メモです。ちなみに、いくつかはOPCサポートへ報告済みです。次のバージョンとかに反映されるのを夢見て、床につきます。
2015-05-30 開発メモは別の記事へまとめました。
OLYMPUS AIR A01用のアプリを作るためのSDK「Olympus Camera Kit for Developers」がOPC Hack & Make Projectというサイトで公開されています。
カメラ買っちゃった勢いでSDKもダウンロードし、「SDKドキュメントに載っているAPIを全て操作できるアプリを作ってみよう!」という無謀な野望のもと、平日は夜な夜な、休日は返上で作り始めてはや1ヶ月。
一向に完成しない(進捗率は30%ぐらいですかね…。サラリーマンの余暇の範囲ではスピードに限界が…。)し、書き留めた開発メモも結構な量になったので、役に立つかどうかはわかりませんが途中経過として晒しておこうかと思います。それが仕様なのかたまたま弱点なのかバグなのかはあまり深入りせずに。
2015-05-30 開発メモは別の記事へまとめました。