iCloudを使い始めてみる

当方、Mac mini、MacBook Air、iPhone 4Sを持っておりまして、今までは母艦のMac miniにiPhoneをUSBケーブルで接続してデータ各種の同期して使っておりました。MacBook Airは、完全にお遊び&お出かけ用の独立ゲリラ部隊です。

このたび、Mac miniとMacBook Airの2台にOSX Mountain Lionをインストールしたので、これを機にiMessageの同期も含めiCloudをちゃんと使ってみようかと思った次第です。…で設定してみました。多少ややこしいのは最初の一回だけだし、個人情報のセキュリティはアップルのクラウドを信じるしかないかと腹をくくれば、まぁ相当に快適だったというお話です。

まずは今の状態を保全するべく、今まで通りiPhoneのデータを同期してMac miniにバックアップして、そこからTime Machineで全体バックアップしておきます。(ちなみにMountain Lionにアップデートして最初のバックアップは結構時間がかかりましたよ…)

次に、メッセージの同期。

以前iPhoneのiMessageを設定した時のように、個人的歴史的経緯によりApple IDのメアドとメール/メッセージングのメアドは分けて使おうと思います。

Macのメッセージを起動して環境設定のアカウントを見ると、メッセージの着信に使用するメールアドレスがApple IDのアドレスになっていたりするので、ここにiPhoneにも設定してあるソフトバンクのMMSアドレスを追加して、Apple IDのアドレスを削除します。残すアドレスはMMSのアドレス1つだけ。勢い、開封証明を送信にチェックを入れておきましょうか。

これで、メッセージをやりとりする相手のアドレスが、iPhoneの電話番号ではなくて、ちゃんとiMessageの設定が済んでるMMSメアドを使う分には、iPhoneとMacで同期できてるようです。(iMessageの設定がちゃんとしていても、ケータイの電話番号宛でやりとりするとMacは蚊帳の外になるっぽいですね。仕様…)

次に、文房具ツール系の同期。

まずは母艦のMac miniでiCloudの連絡先とカレンダーとリマインダーをオンにします。メモを有効にすると、IMAPでやりくりする都合によりme.comのメアドが必要なので、適当に作ります(他で使っているメアドとかMMSの@の左側と同じにしておけばいいんじゃないか、とか適当に言ってみます)。iCloudのそれぞれの設定をオンにするたびに、ローカルの情報をアップロードして結合するか?とか訊いてくるので結合を選択します。これでiCloud側のデータに上書き更新しているはずです。

その後、iPhoneでもiCloudの連絡先、カレンダーとリマインダー、メモをオンにします。これで完了。ちなみに、設定をオフにしたときは「iPhoneに残す」を選ばないとiPhoneのデータは綺麗さっぱり消えます。

あとは適当なタイミングで各アプリが同期を取ってくれます(表示がおかしかったらしばし待つか一度終わらせて再度アプリ起動とかしたりして、焦って設定弄ったりして慌てないことです)。

ちなみに、この状態でiPhoneとMac miniを繋げて今まで通りiTunesで同期を取ろうとしたら、連絡先〜メモはOTAで同期しているのを認識してくれてて、手動同期の対象から除外されるようになってました。

以上、備忘録的に。

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