お久しぶりです。
最近のXcodeについてくるSDKドキュメントって、APIリファレンスの他にサンプルコードだの最初から色々と含まれていて、サンプルコードなんかは都度ダウンロードしてこなくてもよくなっている、ってことに気がついた次第です。
というわけで、SDKのドキュメントからサンプルコード全部を一気に書類フォルダに展開コピーしてみます。なお、手持ちの環境の都合で対象はXcode 4.5とiOS SDK 6.0です。他のバージョンの組み合わせではディレクトリの一部が違うと思います。
- XcodeのPreferences/Downloadsから iOS 6.0 Documentation Setをインストールしておきます。
- ターミナルを開きます。
- 書類フォルダに展開先ディレクトリを作ります。 (Finderで作っても可です)
mkdir ~/Documents/samplecode - iOSのSDKドキュメントに含まれているサンプルコードを、コマンドで一気に展開します。(下記は改行無しの1行です)
find ~/Library/Developer/Shared/Documentation/DocSets/com.apple.adc.documentation.AppleiOS6.0.iOSLibrary.docset/Contents/Resources/Documents/samplecode -name “*.zip” -exec unzip “{}” -d ~/Documents/samplecode/ \;
これで書類フォルダにサンプルコードのディレクトリがプロジェクトごとに出来上がるので、Xcodeでプロジェクトを開いてビルドし放題です。全部ビルドできるかどうかわかりませんが、約160プロジェクトぐらいあるようです。